〒146-0082
東京都大田区池上7-2-9
インベスト池上101

電話マーク

お電話

メニュー

ジャンパー膝 イメージ
見出しアイコン

ジャンパー膝

ジャンパー膝でお悩みの方へ

膝を押さえる女性

ジャンパー膝は名前の通り、ジャンプの繰り返しをおもな原因として発症する膝のケガです。
お皿周辺の組織を痛めた状態といわれており、膝の前側が痛むことがジャンパー膝の特徴になります。

痛みがあっても運動はなんとか行えるため、そのままスポーツを続けている方は多いかもしれません。
しかし、本来なら安静によって早期改善できていたものが、状態を悪化させると数ヵ月〜1年以上スポーツの休止が必要となる場合もあります。
「いつかは良くなるだろう」と放置せず、膝の痛みはなるべく早めの対応を始めていくことが重要です。

こちらでは、ジャンパー膝の原因や対処法・予防法、そして当院の施術内容を詳しくご紹介しています。

目次

こんなお悩みはありませんか?

  • 膝の痛みで思い切りジャンプができない
  • お皿の下あたりを押すと痛みがある
  • 膝が腫れて熱を持っている
  • 運動後に膝がジンジンと痛む
  • ジャンパー膝への正しい対処法が
    分からない
  • 休んでもジャンパー膝がすぐに
    再発してしまう

ジャンパー膝の
おもな症状や原因について

ジャンパー膝とは?

マラソンをする人たち

ジャンパー膝は、お皿のまわりに痛みを生じる、膝のスポーツ障害(使いすぎ症候群)の一つです。
医学的には「膝蓋腱炎(しつがいけんえん)」と呼ばれています。

●ジャンパー膝の発生機序

ジャンパー膝は、膝蓋腱を痛めて炎症を起こした状態といわれています。
膝蓋腱とは、膝蓋骨(膝のお皿)脛骨粗面(お皿の下にある骨のでっぱり)をつなぐ腱のことで、太もも前側にある大腿四頭筋からつながっています。
膝を伸ばす動作で大腿四頭筋が強く収縮した際、膝蓋腱に引っ張られるようなストレスが加わり、微細な損傷が起こることが考えられています。
重症例では、膝蓋腱の微小断裂もしくは完全断裂につながるケースも見受けられます。

●ジャンパー膝の特徴

ジャンパー膝は、ハードな運動をされている若い年代での発症が多くなっています。
性別では、筋肉量が多く強い力を発揮できるためか、女性よりも男性に多い傾向があります。

どちらかの膝に痛みがみられた場合、もう片方の足もジャンパー膝になっているケースがよく見受けられます。
そのため、片足にジャンパー膝の症状が出た際には、自覚症状がなくとも反対側の足も状態を確認する必要があります。

ジャンパー膝のおもな症状と原因

膝を押さえる男性

●ジャンパー膝の症状

・圧痛、腫れ

膝前面の痛みがジャンパー膝のおもな症状です。
特に膝蓋骨の下部分に症状がみられることが多くなっています。
患部を押すと局所的な圧痛があり、炎症によって腫れ熱感を生じる場合もあります。

・運動時の痛み

ジャンプ着地動作ランニングなどにより、患部の痛みが誘発されやすくなっています。
最初は運動後に軽く痛む程度ですが、症状を進行させると運動開始時や運動中も痛みが続くようになります。
また、重度のものでは、痛みによってスポーツのパフォーマンスが著しく低下してしまう場合もあります。

●ジャンパー膝の原因

・オーバーユース

スポーツによる膝の酷使が、ジャンパー膝のおもな原因に挙げられます。
通常の運動でも膝蓋腱の損傷が起きていることが考えられますが、休養睡眠などにより修復されています。
しかし、オーバーユース(使いすぎ)の状態では組織の修復が追いつかず、微細な損傷が積み重なることで炎症につながってしまう場合があります。
スポーツにおけるジャンプ動作をはじめ、膝を頻繁に曲げ伸ばしする長距離走やサッカーのキック動作などから、ジャンパー膝を発症するケースも多くなっています。

・筋肉の柔軟性の低下

大腿四頭筋が緊張して硬くなっている状態では、同じジャンプやランニングの運動でも、膝蓋腱に引っ張られる負荷がかかりやすくなります。
ウォーミングアップ、クールダウン不足をはじめ、運動フォームの間違いによって筋肉に余計な負担をかけて、緊張を強めている場合もあります。

類似症状のある隠れた病気について

膝を押さえる女性

ジャンパー膝との鑑別が必要な病気やケガには、次のようなものが挙げられます。

●オスグッド・シュラッター病

膝蓋骨の下あたり、骨の出っ張った箇所(脛骨粗面)の軟骨に炎症を起こしたケガです。
膝蓋骨下のやわらかい部分に圧痛がみられるジャンパー膝とは違い、オスグッドでは骨に痛み膨隆が認められることが特徴になります。

●シンディング・ラーセン・ヨハンソン病

膝蓋骨下方の成長軟骨を痛めたケガになります。
オスグッドと同様に痛むポイントが異なり、シンディング・ラーセン・ヨハンソン病は膝蓋骨下端部の骨に痛みがみられます。

単独ではなく、ジャンパー膝と上記の症状が併発している場合もあります。
自己判断では対処せず、接骨院や医療機関に行って患部を確認してもらうようにしてください。

ジャンパー膝の対処法・予防法

ジャンパー膝の症状を緩和しましょう

青木鍼灸接骨院で使用しているテーピング

膝蓋骨下に圧痛や運動時痛がみとめられる場合は、ジャンパー膝の可能性があります。
症状を悪化させないよう、素早く次の処置を行いましょう。

●テーピング、サポーターの使用

ジャンパー膝では、運動時に膝の位置がねじれないようにするため、膝蓋骨を囲うテーピングが一般的に用いられています。
しかし、貼り方が違うと逆効果となる場合もあるため、テーピングについては接骨院に一度確認するようにしてください。
また、膝蓋骨下に巻くような、ジャンパー膝専用のサポーターも市販されています。
膝蓋骨の位置を安定させつつ、圧迫を加えておくことで、患部にかかる負担の軽減につながるといわれています。

●アイシング(冷やして気持ちいいとき)

患部に熱を感じる際は、氷水の入った袋を当ててアイシングしてください。
冷やすことで、痛み腫れを抑える効果を期待できます。
15分ほど冷やしてみて、痛みが戻るようであれば再度冷却するを何度か繰り返しましょう。

●入浴(温めて痛みが緩和するとき)

熱感や痛みが引いている場合は、入浴でゆっくり身体を温めてください。
温浴により筋肉の緊張がほぐれるほか、血流が改善されることで痛めた組織に酸素や栄養が運搬されやすくなります。
膝まわりの血行を促すためには、湯船の中で膝を曲げ伸ばしするのも良いでしょう。

ジャンパー膝の再発を予防しましょう

ストレッチをする様子

身体のコンディションが悪いままでは、ジャンパー膝を再発させる可能性があります。
痛みがない時期も、次のようなケアを行っておくことをおすすめしています。

●運動前のストレッチ

スポーツ前にストレッチを入念に行い、大腿四頭筋の柔軟性を高めておきましょう。
横向きで寝て、上の足を軽く曲げます。
手で足首をつかみ、足を後ろに引くことで太もも前側の筋肉をストレッチできます。
左右バランスよく、30秒ほどかけて筋肉をじっくりと伸ばしてください。

●運動後のアイシング

運動後に膝蓋骨のまわりや太ももの筋肉を氷水でアイシングしてください。
運動で高まった体温をアイシングで下げることにより、疲労回復につながるといわれています。
運動の後は5分程度の短い時間でのアイシングが推奨されています。

●筋力トレーニング

スクワットランジ(足を前後に広げて立ち、お尻を落としていくトレーニング)で体幹から足腰の筋力を鍛えましょう。
筋力を鍛えると運動フォームが安定し、ジャンパー膝の原因となる大腿四頭筋に頼った動きを修正できるといわれています。
身体の使い方を矯正するためには、スクワットやランジはお尻や太もも裏側、腹筋などがバランスよく使えるように意識して行ってください。

青木鍼灸接骨院で
【ジャンパー膝】の施術・対処法

青木鍼灸接骨院の施術の様子

次のような施術、対処を行うことで、ジャンパー膝の早期改善・予防を目指していきます。

●施術

・鍼

鍼を刺して経穴(いわゆるツボ)を刺激していく施術になります。
経穴への刺激で全身を流れる血液やエネルギーの流れを整え、身体が本来持っている自然治癒力を高めることにより、ジャンパー膝の痛みを鎮めたり、身体の緊張を緩和させたりしていきます。

・手技

ジャンパー膝の原因となる大腿四頭筋を中心に、下肢全体の緊張を手技によってほぐしていきます。
筋肉の柔軟性を高めて血行を促すことにより、患部に酸素や栄養が運搬されやすい状態を作ります。

・運動療法

患者様に身体を動かしてもらうことで太ももまわりの筋力や柔軟性を高め、ジャンパー膝の改善を促していきます。

●対処法

・根本原因の部位への施術

同じジャンパー膝であっても、骨格のバランス生活習慣などにより原因は個人差があります。
症状の根本改善を目指すためにも、ただ患部周辺をみていくのではなく、カウンセリングで原因をしっかり確認したうえで施術を行っていきます。

・生活習慣など日ごろからできるアドバイス

ストレッチの方法身体の使い方日常生活の送り方など、患者様の状態にあわせたアドバイスをしております。
ご自宅でもセルフケアを継続していただくことで、より施術の効果を高められるようになっています。

著者 Writer

著者画像
青木 優
所有資格 :柔道整復師、鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
生年月日 :平成4年2月25日
血 液 型:O型
出   身:東京都
趣   味:映画鑑賞、読書
得意な施術:筋間リリース

ご来院されるお客さまへ一言:
痛みや不調でお困りの方はご相談ください。

COLUMN

肉離れって何?? 画像

肉離れって何??

実は意外に多い腰痛!!重症化すると怖い仙腸関節炎とは?? 画像

実は意外に多い腰痛!!重症化すると怖い仙腸関節炎と...

五十肩必見!!五十肩の方がやるべき睡眠対策 画像

五十肩必見!!五十肩の方がやるべき睡眠対策

腰椎分離症と腰椎すべり症 画像

腰椎分離症と腰椎すべり症

意外と多い腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症について 画像

意外と多い腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症について

当院が骨盤矯正をしない理由…【骨盤の歪みと痛み】 画像

当院が骨盤矯正をしない理由…【骨盤の歪みと痛み】

肩こりに効く運動3選 画像

肩こりに効く運動3選

保険施術アイコン

保険施術

接骨院で保険が適応できるものには条件がありますが青木鍼灸接骨院では保険をつかっての施術が可能です。
保険には種類がありますのでカウンセリング後につかえる保険があればこちらから提案させていただきます。

整体アイコン

整体

痛みの要因となっている場所を探して根本になっている場所を施術していきます。
また、再発しないように運動療法や保険のつかえない施術などを行い、改善を目指していきます。
幅広い症状に対してこちらを提案をしています。

フェイスマッサージアイコン

フェイス
マッサージ

眼精疲労や顎の痛み、顔のむくみなど、顔に関連する症状がある方におすすめな施術となります。
顔にはたくさんの筋肉がついています。
そのため、コリやハリのある場所に的確にアプローチをして、血流循環やむくみ、疲労などの症状の改善を目指します。

鍼施術アイコン

鍼施術

鍼施術で経穴(ツボ)や経絡を刺激することにより身体のバランスを整えて痛みや不調の改善を促します。
筋肉の緊張をとったり、免疫力を高めたりさまざまな効果が期待できます。

交通事故施術アイコン

交通事故施術

青木鍼灸接骨院では交通事故でケガをされた方の相談、施術を承っております。
交通事故にあわれた際に自賠責保険が下りる可能性がありますので先ずはご相談ください。

運動療法アイコン

運動療法

ぎっくり腰や膝の痛みなどどうしてもマッサージをしただけでは改善しないものは多く、その原因のひとつとしてうまくつかえていない筋肉があることが多いです。
そのため、つかえていない筋肉をつかえるように運動を伝えて再発の防止を図ります。

ABOUT US

青木鍼灸接骨院

住所

〒146-0082
東京都大田区池上7-2-9
インベスト池上101

最寄駅

東急池上線池上駅北口から徒歩3分                    千鳥町駅から徒歩12分

駐車場

なし 近くにコインパーキングあり                    自転車やバイクは当院の前に停めてください

9:00〜12:30--
16:00〜20:30---
お電話でのお問い合わせ

03-6760-7592

 
LINE予約はこちら24時間受付

BACK TO TOP

LINE予約アイコン

LINE予約

Instagramアイコン

Instagram

お電話アイコン

お電話

アクセスアイコン

アクセス

メニュー